増税に潜む数字トリックの罠。騙されないようにしよう

昨日、店員さんに言われてハッとしたのでメモ。

もうすぐ消費税が3%アップして現在の5%から8%にアップしますよね。
今までは税込み表示が必須でしたが、これからは税抜き価格で表示される所が多くなると思います。
そうするとどうなるかっていうと、今が『10,000円(税込)』の表記のものだったら、
『9,523円(税抜)』表記になるわけですよね(本来ならば

だけど、お店によってはオープンプライス値幅を利用して、
『衝撃特価:9,800円(税抜)』とかにして、一見値段さほど変わらないように見せたり、
「あれ、これ前1万円で売ってたのに値段下がってるかも」と思わせることで
実質価格を上げる店が増えるだろう…とのこと。
毎日張り付いて値段見てれば「値段上がってるやん」って思えるかもしれませんが、
新しく買おうと4月から調べ始めて前の値段知らなかったら差分なんかわかりませんもんね。

普段の食料品とかだったら少しの違いかもしれませんが、
大きな買い物をする時は注意が必要になってくるかもしれませんね。
お店の方としては利ざやがより増えてしめしめという感じでしょうか。
これを便乗したゆるやかなインフレが始まるきっかけになるかもしれませんな。
価格低下に疲弊するよりも正しい物の価値で売る時代にはなってほしいなーとは思ってますが、
3%分ウダウダ言うよりも、3%多く稼ぐほうが早い時代に早くなってほしい(他力本願

しかし8%はすぐに暗算出来なくて困りますね…
洋服屋の「なんと9800円のスーツが60%OFF!!」→『パッと計算出来ねぇ!』とかに近い感覚が。

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