ミクを喋らせる技術とは


冬コミの作品をチラっと。

セッション風を敢えて打ち込みで創るという謎の作業をしておりました。
VOCALOIDに関しては意外と「合いの手」って入れようとすると難しいんですよね。
単に「ハイハイ」だけ言わせてると、人の声と違ってサンプリングしたみたいに同じ音しかでないので、
ピッチベンドで僅かずつ発音の音程を弄って長さをV-Vocalで変えたりしてノリを出してます。
手動ヒューマナイズ。可愛さを出すのもまた至難の業だったりするけど、
DJやる度色んなトコで台詞作ってきたのが生きました。

…ま、セッションとかいいつつこれ全部独りでやってるんですけどね(寂
創ってて楽しかった。冬の作品はアイリッシュ音楽に挑戦しています。

元々トラッド系はかなり好きな部類でしたが、今回改めて制作するにあたって
色んな資料集めをしたり、確認の為にYoutubeの方にかなりお世話になりました。
ホントyoutubeは色んな人がアップしてくれてるから音だけじゃなく目で確認出来るので非常に有りがたい。
正直、フィドルとバイオリンの差すらよくわかってないような状態だったので(結局モノ事態は同じものらしい)、
どうなるかと想いましたが、好きこそもののなんとやらというやつで
調べれば調べるほど楽しくなってきてしまいまして、
ジャケットのイラストもそっちの方面の民族衣装と合わせてもらったりして
かなり良い感じに仕上がりましたので楽しみにしておいて頂ければと。

リズムに関しては全くと行っていいほど音の参考資料がなくて苦労しました。。
代表するリズムがいくつかあるのですが、これ、打ち込みで再現しようとするとめっちゃ難しい事が発覚。
独特なグルーブ感がないと全くそれっぽさが出ないので、これを分かるようになるまで相当な時間かかりました。。
スイング率をゆうさんと二人で1%単位でずらして行ってこれや!っていうの発見したり。
ちなみにリールのリズムはスイング率55%という結論に。
「タカタカタカタカ」を「カ」にしたり「タッカタッカタッカタッカ」にしたり…笑
言葉じゃグルーブって伝わんないなぁって痛感。

アイルランド音楽のリズムについて
グルーブについてはこれとかが参考になった。
沖縄のグルーブ感は14:10とか・・こういうの見始めると止まらなくなる。

創ってて一番おもしろかったのがケルトの音楽って基本的にクラシックとは正反対で譜面を読む気がないのね。。
ノリがすべてみたいな。まぁジャンル的にそれで合ってるので整合性とれてるんでしょうな。
色んな文献みてもフィドル奏者の扱いが、ただのよっぱらい的な扱いしかされてなくて笑った。

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