AdobeCCよりも廉価に使える「Affinity」が最高過ぎる

たまたま先月、時間を持て余していたので、
何かスキルアップしたいなと思いネットの世界へダイブしていたら、
「Affinity photo」と「Affinity Designer」という
2つのソフトを見つけて触ってみたところ、
かなり好感触だったので備忘録を兼ねてメモ。

本格的なクリエイティブソフトウェア – Affinity
https://affinity.serif.com/ja-jp/

簡単に行ってしまえば『PhotoshopとIllustratorの代替品』という言い方で問題ないでしょう。
書き出し&読み込みもPSDやAI、PDFなどの主要な拡張子に対応しており、
Photoshop使っていた方も過去のデータを引き継いて利用することが出来ます。

一部のフォントなどはうまく読み込めなかったりしますが、
Photoshopで制作したpsdファイルのレイヤーなどは、
私が使ってる限りではAffinity Photo側でも問題なく開くことが出来ました。

写真編集ソフトの代表格である「Photoshop」。
私も自分のCDのジャケット編集や一眼で撮影したデータのRAW現像などで使うため、
かれこれ何十年もお世話になっているソフトなのですが、
通年で使おうとするとランニングコストがかなり重くのしかかるというデメリットがありました。
必要なのはイラレとフォトショなんですけど、
これ本当にイヤだなと思うのが月額で両方使えるプランがないんですよね。
フォトショは980円でLightroomも使えるプランがあるけど、
イラレは単体サブスクかコンプリートプランを選ぶ事に…。

もはやなくてはならないソフトの一つではあるのですが、
趣味としてPhotoshopとIllustratorの両方を使うにはなかなかの
金額になってしまうので、必要最低限の機能が備わっており、
かつ買い切りで使える代替ソフトっていうのはかなりのメリットになるかと思います。

というのも、AffinityのソフトはAdobe CCと違ってサブスク形式ではなく
買切制になっており現在Affinityが新型コロナウイルスで影響を受けたクリエイターへの
支援キャンペーンとして50%OFFセール中で、値段は3060円となっております。
つまりAdobeCCのフォトプラン約3ヶ月分で元が取れてしまう計算に~
90日間の無料お試し期間があるのもなかなか太っ腹。

前からちょっと殿様商売的なソフトには天の邪鬼感情が湧くタイプなので、
Photoshopに代わる他のソフト出てこないかなぁとずっと思っていたので、
私は両ソフトとも気に入って即購入してしまいました。

もちろん本家と比べると「コンテンツに応じる」の消去AIが劣っていたり、
バグに対する修正サポートがイマイチだったりと値段相応な所はあるのですが、
数週間触った感触ではそれを持って余りあるほど「コスパ最強!」と言えると思いました。

しばらくは操作感に慣れつつ、普段使いはAffinity、必要に応じて
CCを月額課金するっていう形で落ち着きそうです。
iPad版に関しては更にオトクな1220円で買えるので、是非Adobeの対抗馬として
今後も頑張って欲しいところ。一強だとコンテンツ育たないからねぇ。

フォトショとイラレとインデザインの3つが1万以下で揃ってしまうと
考えるとどれだけリーズナブルか分かってもらえると思います。
以上、Adobeへのお布施で苦しんでいるアナタに朗報でした。

周りに布教してるけどそれなりに広がりそうな気はしているので今後が楽しみなソフトです。

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